#リストラ#海#人生という海に漂う小舟とわたし②仕切り直し!
今週のお題「海」
幼少期、海の近くで過ごせたことは、
わたしにとってスゴく幸運な事であった。
(仕切り直し感でてる?)
父は休みに良く海釣りに連れて行ってくれたし、海水浴にも家族で良く出かけた。
両親の出身は、内陸で海の近くに住んだのは
父の転勤による一時的なものである。
弟も小さ過ぎて、鮮明な記憶は無く、
さほど海へ特別な思いがあるわけではなく
どちらかといえば、渓流釣りや山でのキャンプが好きなようだ、、、
海と同じく、わたしにとって海辺で暮らした日々も忘れがたいものであり、
おおよそ、人格形成において大きな影響を与えている。
穏やかな気候に、他所からきた我々を迎えてくれた人々の思いやりなど、思い出すと胸の奥が
ホワッと暖かくなる。
そして、親の他処への転勤により、その後も
何回か引越しがあり、その度に教科書がまるっきり変わったり、習い事は全てリセットされ始めからとか、方言をマスターしたりと(この場合、親はまったく頼りにならない。我々子供の方が、方言マスターは早いのだ)
子供なりに苦労はあったが、何となく対人関係というか処世術も自然に身についてしまった。
弟の方が、前の土地の方言を引きずって、始め
仲間外れにされたりしていたが、根っから気持ちがタフに出来ていて、本人はまったく意に介しもしてなかったし、その内生徒会長にまでなっていた。鈍いというのも大事な生き延びる力だ。
その海辺の町の特に仲の良かった1人の男の子とは、その後6年位、電話を掛け合ったり、文通したりしていた。
中学生、高校生の節目に、自分の制服を着た証明写真を一枚入れてきてくれていて(私は渡した覚えがない、、、)しかし、だんだん自然に疎遠になっていった。
自分たちの今の生活が忙しく、それどころではなかったのですね。お互い。
そして、私は海辺の町に住んでから40年後の今、、、、
リストラにもあい、仕事も残業のない部署になり、時間だけがたっぷりある、、、、
なんの御縁か、たまたまSNSでその人を見つけてしまった。
きっかけは、子供の頃の一枚の記念写真を
見つけた事。
教室で、一緒に並んで、暖簾のような大きい書初めを持っている。縁起良く「ふじの山」と、、、、
その脇にフルネームが書いてある、、、
個人情報、、、書初め、、、笑(当時は個人情報の概念がなかったしね)
で、勇気を振り絞って連絡をしたところ
速攻で、返事あり!
それも当時のあだ名で返信♪
感動の嵐!
しかし、記憶の引き出しはきっかけがあると その膨大なデータが芋づるの様に繋がっているものですね、、、当時の同級生45人殆ど全ての名前を2人で会話しながら思い出した。
今この、リストラで金銭的に余裕はないけど、時間の余裕が有り余る今、、、
当時の思い出が夢の様に、現実世界に繋がっている、、、不思議な御縁である。
人生という海に漂う私、、、
一体、2年後にはどうなっているのか、、、
まったく、わからない、、、
今は、ひたすら時間があれば、歩いている、、、本当に歩いている。。。
ちなみに、ただ今計算をしてみたところ、
この1ヶ月歩いた距離☆196.1キロ!
自宅から、海辺の町までの距離☆198キロ!?
わわわわ、わわわっ!怖い!
数字の付合がぁ、、、、
本当に怖いわ!
■225.010歩/1ヶ月 ■196.1キロ/1ヶ月
■平均7500歩/1日 ■6.5キロ/1日
■体重2キロ減 ■中性脂肪減
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